監修:渡邊ひろき 元自動車メーカー勤務/現トヨタ系ティア1エンジニア/1級自動車整備士資格保有者

「シエンタのエアコンの風がカビ臭い」「フィルターの交換時期が来ていると言われた」——エアコンフィルターの交換は工具不要・5分で完了するDIY整備の代表格です。


エアコンフィルターの交換時期

状態対応
エアコンの風量が弱くなったすぐに交換
カビ・埃の臭いがするすぐに交換
1〜2年または15,000〜20,000km以上予防的交換推奨

花粉・PM2.5・黄砂が多い時期に走行することが多い方や、田畑の近くを走ることが多い方は1年に1回の交換を推奨します。


シエンタの適合エアコンフィルター品番

80系(現行・2022年〜)

純正品番社外品(参考)
87139-52040デンソー DCC1017、他互換品多数

170系(2代目・2015〜2022年)

車型純正品番
NHP170G (HEV)87139-52040
NSP170G (ガソリン)87139-52040
NCP175G (ガソリン)87139-52040

80系・170系ともに同一品番が多くの場合流用できますが、購入前に品番を確認してください。


80系シエンタのエアコンフィルター交換手順

フィルターは助手席グローブボックス裏にあります。

工具:不要
所要時間:5〜10分

手順

  1. 助手席グローブボックスを開ける

  2. グローブボックスを下に向けて引き出す
    グローブボックスの両側を内側に少し押しながら手前に引くと、ストッパーが外れてボックスが大きく開く。

  3. フィルターケースが見える
    グローブボックスの奥(エアコンユニット側)にフィルターケースがある。

  4. ケースのつまみを引いてフィルターを取り出す
    タブやつまみを手前に引くとケースごとフィルターが外れる。

  5. 古いフィルターを捨て、新しいフィルターを入れる
    フィルターには向き(空気流れ方向)があります。矢印や「↑」マークに従って正しい向きで挿入。

  6. ケースを元に戻し、グローブボックスを閉める


170系シエンタのエアコンフィルター交換手順

170系も同様にグローブボックス裏のフィルターケースにアクセスします。

  1. 助手席グローブボックスを開ける
  2. ボックス両側のクリップを外してボックスを下げる
  3. フィルターケースのカバーを外す
  4. 古いフィルターを引き出す
  5. 新しいフィルターを挿入(向きに注意)
  6. カバー・グローブボックスを元に戻す

フィルターの種類と選び方

種類特徴価格目安
標準(花粉・埃除去)基本的な粒子を除去800〜1,500円
活性炭入り臭いも除去できる1,500〜2,500円
PM2.5対応極細粒子も除去2,000〜3,500円
高機能(脱臭+PM2.5)最高グレード2,500〜5,000円

日常的に幹線道路・農道を走る方、花粉症の方には活性炭入りまたはPM2.5対応がおすすめです。


交換費用の比較

作業場所費用目安
DIY800〜3,500円(部品代のみ)
カー用品店(工賃込み)2,000〜5,000円
ディーラー3,000〜6,000円

DIYで行えば工賃ゼロで済みます。 フィルターはAmazon・カー用品店どちらでも入手できます。


まとめ

シエンタのエアコンフィルター交換は工具不要・5〜10分で完了するDIYの入門としてもおすすめです。

「エアコンの臭いが気になる」「風量が落ちた気がする」と思ったら、まずフィルターを確認してみましょう。


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