監修:渡邉ヒロキ 元自動車メーカー勤務/現トヨタ系ティア1エンジニア/1級自動車整備士資格保有者

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

「アルファードを売りたいけど、今の相場はどのくらいなのか」「30系と35系では査定額がどれくらい違うのか」「高く売るために、何を準備すればいいのか」

アルファードは国内の高級ミニバン市場で圧倒的な地位を持ち、中古市場でも常に高い需要があります。ただ、40系(現行)が2023年に登場して以降、30系・35系の相場は変化しており、「今がいつ売れば最もいい」かの判断が難しくなっています。

この記事では、整備士の視点から30系・35系の現在の相場動向と、高額査定を引き出すための具体的なポイントを解説します。

【この記事で分かること】

  • アルファード(30系・35系)の2026年買取相場
  • 高額査定を左右する5つのポイント
  • 整備士視点:査定前に確認しておくべきチェックリスト
  • アルファードを高く売るための手順

【先に確認】今すぐ相場を知りたい方へ

サービス特徴申込
MOTA車買取上位3社のみが連絡・電話ラッシュが少ない査定する
ズバット車買取提携業者が多く最高額を狙いやすい査定する
カーセンサー簡単ネット査定楽天IDで申込でき手間が少ない査定する

※ 申込45秒・完全無料。アルファードは高値がつきやすい車種のため、複数社で比較する価値があります。


アルファードの買取相場(30系・35系)

2026年4月時点の市場動向をもとにした買取相場の目安です。実際の査定額は車の状態・装備・地域・市場状況によって変動します。

35系(2018〜2023年製・後期型)

年式グレード走行距離買取相場目安
2022年式Executive Lounge〜3万km700〜850万円
2022年式S グレード〜3万km500〜620万円
2020年式G グレード3〜6万km380〜480万円
2018年式X グレード6〜10万km240〜320万円

35系は2018年のマイナーチェンジで登場した後期型です。外観・内装が大幅に刷新され、安全装備(トヨタセーフティセンス)が充実したモデルです。40系登場後も高い需要があり、特にExecutive Loungeのような最上位グレードは引き続き高値圏を維持しています。

30系(2015〜2018年製・前期型)

年式グレード走行距離買取相場目安
2017年式SA グレード5〜8万km280〜350万円
2016年式G グレード7〜10万km220〜280万円
2015年式X グレード10〜15万km140〜200万円

30系は2015年に登場した前期型です。35系への切り替わり以降、相場は落ち着いてきていますが、内装カスタム(フリップダウンモニター・電動スライドドア・シートアレンジ)の状態が良い個体は中古市場での需要が高く、高値がつくケースがあります。

相場に影響している2026年の市場状況

40系(現行モデル)は2023年発売以降、新車注文からの納期が長く続いていましたが、2025年後半から生産が安定し始めました。これにより40系の中古相場が落ち着き始め、30系・35系の「割安感が出た」という状況になっています。

結果として30系・35系の需要は一定水準を保っており、急激な相場下落は起きていません。ただし、40系の供給が完全に安定した場合、中古相場への影響が今後出てくる可能性があります。


高額査定を左右するポイント5つ

同じ年式・走行距離のアルファードでも、状態によって査定額が数十万円変わります。整備士の観点から、特に重要な5つのポイントを解説します。

ポイント1:グレードと装備の組み合わせ

アルファードはグレードによる査定差が非常に大きい車種です。Executive Lounge・Gグレード・Sグレード・Xグレードの順に査定額が変わり、最上位と最下位では同年式でも100〜200万円以上の差になるケースがあります。

また以下のオプション装備は高額査定要因になります。

  • JBLプレミアムサウンドシステム
  • 後席フリップダウンモニター
  • 後席オットマン(電動式)
  • パノラミックビューモニター(全方位カメラ)
  • デジタルインナーミラー

純正オプションの書類があれば査定時に必ず提示してください。

ポイント2:ハイブリッドとガソリンの査定差

2026年時点のアルファードにおいて、ハイブリッド(2.5L)とガソリン(3.5L・2.5L)の査定差はおおむね20〜40万円です。ハイブリッドの燃費性能への需要が高いため、同年式・同走行距離ではハイブリッドの方が高い傾向があります。

ただし、ハイブリッドバッテリーの状態が悪い場合は逆転することもあります。バッテリー診断結果が手元にある場合は、査定時にアピールしましょう。

ポイント3:内装・シートの状態

アルファードは内装の状態が査定に大きく影響します。シートの汚れ・焦げ跡・破れ・子どもによる落書きなどは減額対象になります。

売却前にシートクリーニング(業者依頼:1〜3万円程度)を行うことで、数万円の査定アップに繋がるケースがあります。外装より内装の方が、アルファードの場合は査定差が出やすいです。

ポイント4:走行距離と年式のバランス

アルファードの中古市場では、走行距離10万kmがひとつのボーダーラインになります。10万kmを超えると国内中古市場での需要が落ち、海外輸出向けが主流になるため査定額が変化します。

走行距離が9万km台の場合は、10万kmを超える前に売却を完了させることで、数十万円の差が出ることがあります。

ポイント5:修復歴の有無

アルファードは車体が大きいため、駐車場での接触・縁石乗り上げなど、意外と修復歴がついているケースがあります。骨格部分の修理が入った「修復歴あり」の車両は、査定額が大幅に下がります。

修復歴の定義は「骨格(フレーム)部分の修理または交換」であり、フェンダー・バンパー・ドアパネルの交換は修復歴には該当しません。自分の車に修復歴があるかどうか分からない場合は、整備工場やディーラーで確認することができます。


整備士視点:アルファードの査定前チェック

査定前に確認しておくべき点を、整備士の視点でリストアップします。これらを確認しておくことで、査定時に「減額交渉の材料を与えない」状態を作れます。

外装チェック

  • バンパーのキズ・凹み(特にリアバンパーは駐車時に傷つきやすい)
  • スライドドアのキズ(開閉レール部分も含む)
  • ホイールの縁の傷(縁石接触による傷は多い)
  • ボンネット・ルーフの小キズ(飛び石など)

内装チェック

  • 運転席・助手席・リアシートの状態(シミ・破れ・汚れ)
  • フロアマットの状態(純正マットがある場合は一緒に渡す)
  • 天井内装の状態(特にサンルーフ付きは雨染み注意)
  • カップホルダー・ドアポケットの汚れ

機能チェック

  • 電動スライドドアの動作確認(両側)
  • パワーバックドアの動作確認
  • エアコンの動作(特に後席エアコン)
  • 全ての窓の開閉動作
  • ナビ・モニターの動作確認

書類確認

  • 車検証
  • 整備記録簿(ある場合)
  • 純正オプション装備の書類
  • 自動車税納税証明書

アルファードを高く売るための手順

ステップ1:売り時を見極める

アルファードの売り時を判断するチェックリストです。

  • 走行距離が9万km台なら、10万kmを超える前に動く
  • 次の車検まで1年以内なら、通す前に売る方が得になりやすい
  • 40系の新車納期が安定してきた情報が出たら、30系・35系の相場が落ちる可能性がある

ステップ2:査定前の準備

  • 内外装の清掃(特に内装は念入りに)
  • 書類の整理(車検証・整備記録簿・装備書類)
  • 不要な荷物をすべて車から取り出す

ステップ3:複数社に一括査定を申し込む

アルファードは査定額の業者差が非常に大きい車種です。国内需要・海外輸出需要の双方を持つ業者と、国内のみの業者では、査定額が50〜100万円変わることもあります。

最低でも3社、できれば5社以上に査定依頼することをお勧めします。

ステップ4:査定時にアピールポイントを伝える

  • 整備記録簿の有無
  • 純正オプション装備の詳細
  • ハイブリッドバッテリーの診断結果(ある場合)
  • 事故歴・修復歴なし(自信がある場合)

ステップ5:最高額の業者と契約する

複数の査定額が出たら、最高額を提示した業者を選びます。他業者への断りは「他社で決めました」の一言で十分です。


まとめ

  • アルファード35系は2026年時点でも高い需要が続いており、状態が良ければ高値が期待できる
  • 30系は内装カスタムの状態や装備によって相場が変わる
  • 高額査定を左右するのは「グレード・ハイブリッドか否か・内装の状態・走行距離・修復歴なし」の5点
  • 走行距離10万kmの手前で売ることが、大きな損失を避けるポイント
  • アルファードは業者差が大きい車種なので、必ず複数社に査定依頼することが重要

無料で愛車の買取相場をチェックする

複数の買取業者に一括で査定依頼できます。最高額で売るなら比較が必須です。

→ [MOTA車買取で無料査定する](アフィリリンクは後で設定) → [ナビクル車査定で相場を確認する](アフィリリンクは後で設定)


関連記事