監修:渡邊ひろき 元自動車メーカー勤務/現トヨタ系ティア1エンジニア/1級自動車整備士資格保有者
「シエンタのワイパーを交換したいが、サイズが分からない」「自分でできるか不安」——ワイパーゴムの交換は工具不要で最も簡単なDIY整備のひとつです。
この記事では適合サイズから交換手順まで解説します。
シエンタのワイパーサイズ一覧
80系(現行・2022年〜)
| 取り付け位置 | サイズ | 備考 |
|---|---|---|
| 運転席(助手席側) | 650mm | ※左ハンドル車相当は逆 |
| 助手席(運転席側) | 350mm | |
| リアワイパー | 350mm |
170系(2代目・2015〜2022年)
| 取り付け位置 | サイズ |
|---|---|
| 運転席 | 600mm |
| 助手席 | 375mm |
| リアワイパー | 350mm |
※購入前に必ず取扱説明書またはワイパーアームに記載のサイズを確認してください。
交換時期の目安
| 状態 | 対応 |
|---|---|
| ふき取り後に筋が残る | すぐに交換 |
| 動作中にビビり音(ガタガタ音)がする | 交換推奨 |
| ゴムが硬化してひび割れている | 交換推奨 |
| 1〜2年以上交換していない | 予防的交換推奨 |
ワイパーゴムの推奨交換サイクルは1年に1回(または12,000〜15,000km)です。特に積雪地域で雪対策ワイパーを使う方は、シーズン後に通常ワイパーへ戻すタイミングでゴムも確認しましょう。
ワイパーゴムとワイパーブレードの違い
| 部品 | 内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| ワイパーゴム | ガラスに接触するゴム部分のみ | 300〜800円/本 |
| ワイパーブレード | アームに取り付く骨組み+ゴム全体 | 800〜2,500円/本 |
こまめに交換するならワイパーゴムのみの交換がコスパ良。3〜5年に一度はブレード全体の交換を検討しましょう。
DIY交換手順(ワイパーゴム)
所要時間: 1本5分程度
必要なもの: 新しいワイパーゴム(適合サイズ)のみ
手順
-
ワイパーを立てる
エンジンを切った状態でワイパーアームを持ち上げ、ガラスから離れた状態(立てた状態)にする。 -
ブレードをアームから外す
ブレードとアームの接続部にある爪(フック)を押しながら、ブレードをスライドさせて取り外す。 -
ブレードからゴムを抜く
ブレード両端のストッパーを外し、ゴムをスライドさせて引き抜く。 -
新しいゴムを差し込む
新しいゴムをストッパーを避けながらゆっくりスライドさせて挿入。両端がロックされたことを確認。 -
ブレードをアームに取り付ける
フック部分にブレードを引っかけてカチッと固定されるまで押し込む。 -
動作確認
エンジンをかけてウォッシャー液を出しながらワイパーを動かし、ふき取りを確認。
交換費用の比較
| 作業場所 | 費用目安 |
|---|---|
| DIY(ゴムのみ) | 600〜1,600円(部品代のみ) |
| DIY(ブレード交換) | 1,600〜5,000円(部品代のみ) |
| カー用品店(工賃込み) | 1,500〜4,000円/本 |
| ディーラー | 2,000〜5,000円/本 |
ワイパーゴムの交換はDIYが最もコスパが良い作業のひとつです。
まとめ
シエンタのワイパーゴム交換は工具不要で5分で完了します。適合サイズさえ間違えなければ失敗のないDIY作業です。
雨の日のたびに視界が悪いと感じたら、まずワイパーゴムの状態を確認しましょう。